ゆるの記録たち

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ホンデ語学堂通ってみたので特徴と感想

 

こんにちは!

お久しぶりすぎて、ブログの使い方を忘れております。

ゆるです。

 

6ヶ月後はどうなってるかな〜って前回のブログで綴ったんですが、4ヶ月ほど経ちだいぶ環境が変わりました!はい。

 

わたし、帰国しました!

 

本当はもっと韓国で生活したい気持ちがあったのですが、円安の影響、韓国の物価高などを考えて一度日本に帰国して、またどうするか考えよう!という結論に至り。。ま、要はお金がなかったんですね〜 。あとは、語学堂でこのまま勉強するかどうか、ということについても常に迷いがあったので、区切りを一旦つけて今後の韓国語勉強について再度見直そう!と思った次第です。

ということで、今日は語学堂に実際通ってみての私個人の感想をつらつら綴っていこうと思います〜!

 

 

立地と環境

まず、私が通った語学堂は若者の街ホンデにある弘益大学です!どうしてホンデ大学に決めたか、についてはこちらの記事を参考にしてください。

yuekocham.hatenablog.com

私は、一番初級クラスの1級から、3級まで通いました(全部で6級あります)。立地についてですが、弘益大学自体は2号線のホンデ駅から徒歩10分圏内にあるのですが、語学堂は正門と真逆の位置にあるので、6号線のサンス駅の方が最寄りになります。ホンデの街に出るまでは大学を通り抜けて10分程度で、そのお隣ハプチョン方面に歩いて行けば10分かからない程度で飲食店が並ぶ通りに出ます。また、ヨンセ大があるシンチョン(私はシンチョンに住んでいました!)からは歩いて20分程度、地下鉄6号線、2号線が利用圏内で、バスも利用すれば交通の便はよく、授業終わりに遊びやすい環境は揃っています。

語学堂として使われる建物は数個あり、一番綺麗なN棟になったら大当たりです。私は幸いなことに3学期間中ずっとN棟を利用したのですが、他の棟はどうやら教室が地下にあり寒かったり、建物自体が古くトイレの個数も少ないため休み時間に行列をなしたり、まさかの建物によってストレスを受けるという事態も生じておりました(友人談)。基本的に初級はN棟、上のクラスに上がっていくにつれて別の棟という印象を受けましたが、どうなのでしょうか。まあ、これは完全に運なので、天のみぞ知るということで。。。

 

クラスの雰囲気

ホンデ語学堂は基本的に日本人と中国人がとても多いです!たまに台湾、ベトナム、欧米等の方がちらほらいるという感じですね。ちなみに、中国人は比較的、語学堂を卒業した後ホンデ大学に入学したい!(ホンデは美術で有名なので、そちらを元々専攻している)という子が多かったです。というか、私が出会った中国人はほぼ大学入学目的で語学堂に通っていました。なので、比較的20代前半の子が多い印象です。もちろん、それ以外の方もいますが、少数でした。日本人については、20代が比較的多いが、上は60代までと非常に幅広い年齢層で構成されていたように思います。私も、60代の方とクラスが一緒になりお友達になったのですが、やはり人生経験を多くされているので、韓国に来ることになった経緯やこれまでの経験など、聞いていて為になるお話もとても多かったです。そういう出会いを楽しめるのも醍醐味かと思います

雰囲気についてですが、これはほんとクラス構成によってガラッと変わります。例えば、クラス全体で休みの日にどこか出かけたりするクラスもあれば、結構ビジネスライクな感じのクラスもあり、個人的にはクラスに1人、まとめ役というかそういう子がいるクラスは、クラス全体でまとまりやすい傾向にあるかなと思います。ちなみに、ホンデは(恐らくですが)成績順でクラス振り分けが行われるので、これもどういうクラスになるかは、運次第です。ちなみに、せっかく韓国留学に来たんだから、日本人とつるみたくない!という方は他の学校が比較的合っているのではないかと思います。私個人的には日本人のコミュニティで過ごすことになんら抵抗がなかったので、むしろ日本人のお友達が沢山できて、良い学生生活を送ることができました。

 

授業について

ホンデの全体の韓国語学習についてですが、教科書に忠実に進めていくという印象です。午前9時〜午後1時まで(午後クラスもあるが特別な事由がない限り基本午前クラス)4つのコマがあるのですが、最初の2コマは文法、後半の2コマ全体を通してでリーディング、スピーキング、リスニングが行われます。前半の2コマと後半の2コマで先生が異なり、前半クラスを受け持つ先生がその学期の担任です。内容は文法中心に授業が進められ、一日に2〜3個の新しい文法を学びます。3級になるとその他に諺や言い回しを2個ほど習います。通説として、2級まで通えば簡単な日常会話をできるようになる、と言われていますが、本当にその通りで私も2級までは新しいことを覚えられる喜びに浸っていました。一番実力が伸びたのも2級の時だったと思います。しかーし、3級になり、韓国語の説明だけでは理解しづらい文法(ㅆ다가,ㅆ더니,더니等。私だけ理解が追いついていないんだったら悲しい。。)が増えてきて、正直文法の復習で毎日精一杯!でした。韓国生活を送る上で一番伸ばしたい分野ってやっぱりスピーキングじゃないですか。一番それが伸び悩んでしまっていたんですよね。ホンデは1学期(2ヶ月間)で165万ウォンを支払って1日4時間週5日の授業を受けるのですが、正直途中から値段が高いという考えに支配されてしまって。正直ホンデ自体が恐らくスピーキングを重点的にさせるという授業方針ではなかったため(ただ、先生によって例外もあって私の2級の時の先生は丸々1時間スピーキングに時間を取る方でその時にぐん、と実力が伸びました)、自分でひたすら復習したり韓国の方と話す機会を積極的に作る等、別の方法を見つけるなりしないと授業自体でスピーキングを伸ばすのは難しいと思います。ただ、他の語学堂(スピーキング重点で有名なソガン大は違うかもですが)も基本的な授業内容はそんなに差異がないように思いますし、文法についてや韓国語の基礎、についての理解は高まったので語学堂に通った意義はあったと思っています。また、学校に通うことで物理的に勉強する環境が作られるので独学が苦手な人は向いてますし、高級クラスに通うことでぐんと実力が伸びた、という意見も聞きますので私がいわゆる中級の壁によって伸び悩んでいたということも原因かもしれません。要はホンデの語学堂がどうこうというよりも、語学堂で学ぶという勉強方法に対して、自分の精神状態やお金を相対的に比較し続け迷っていた、という感じですね。

 

ホンデで良かった!ところ

最後にホンデに通った価値があった!と感じた点についてです。これは私調べですが、ホンデは他の大学に比べて事務の方の対応が神がかっています。おそらく韓国の方なのですが、日本語をネイティブ並みに話せる日本語対応の方が在中していらっしゃり、何か質問があればいつでもラインで質問できますし、回答もとても早いので事務系処理をストレスなく行うことができました。また、事務的な内容のプリントも常に、英語、日本語、中国語、ベトナム語、と生徒たちの母国語で用意してくれるので、韓国語初心者はにとっては本当にありがたいです。また、入学前の手続きも日本語で対応していただけるのでホンデは比較的、仲介会社を通さずとも自分で手続きしやすい、と思います。

yuekocham.hatenablog.com

 

これは小話なのですが、語学堂の横に郵便局があるんです。そこで、初めてEMSを利用して郵送したいというシチュエーションがあったのですが、無知な私はいわゆる普通の封筒を用意してその封をし忘れていたために、テープを事務室に借りに行ったんですね。すると、その事務の方が、EMSはこの封筒じゃなくて専用のが必要だとアドバイスしてくれた上になんと、時間があるからということで郵便局までついて来てくれ、EMSを利用したい旨を郵便局側に伝えてどうやったら良いかを事細かく指示してくださったんです!!これがとても嬉しくて、、。留学生活中、初めてのことだらけで心細い中、優しさに触れたことで密かに震え上がるほど感動しました。。

 

まとめ

ホンデの語学堂は、全体の印象としては基本に忠実に韓国語を学ぶ!というイメージです。また、先生達も優しくて熱心な方も多い(仕事をしながら大学院で勉強している先生もちらほらいる)ので親身に今後の相談に乗ってくださったり、休み時間に話しかけてくださったり、学校全体がフレンドリーな雰囲気でもありました。結論、個人的には冒険とかはしたくなくてスタンダードな韓国語留学を希望する!という方にはとってもおすすめの学校です。特に韓国語初心者の方にはホンデ語学堂とってもおすすめです。

ここまで見ていただきありがとうございました!

それでは!